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奪われた女たち――ある妻と娘の場合―― 販売開始のお知らせ

奪われた女たち――ある妻と娘の場合――
奪われた女たち――ある妻と娘の場合――


多額の借金を抱えた実原雅文は、露木和鷹という男に妻の咲野子と娘の真穂を
差し出して返済にあてるよう迫られていた。

高校時代、露木の同級生であった咲野子は、家族を守るために自分が二人分の
返済をすると申し出る。

最初のうちは、かつて満たされなかった欲望を咲野子にぶつけていた露木だが、
しだいにその毒牙は真穂にも向けられるようになり――。


42字×14行で96ページ(本文94ページ)。文章のみの作品となっております。

全文を読む

奪われた女たち――ある妻と娘の場合――・18(完)

「ひっひ」
 露木の下卑た笑い声が響いて、ぱんぱんと肉を打ちつける音が聞こえ始める。
「ど、ち、ら、に、し、よ、う、か、な……」
 そんな歌を口ずさみながら、露木は咲野子と真穂を立ちバックで交互に突いていた。
「つ、露木様! お願いですからどうかわたしに、咲野子に子種をお恵みください! こんな
状態でお預けにされたら、わたし、もう、おかしくなっちゃいそうです!」
「ママだけなんてずるい! 真穂も! 真穂にも露木様の精子、いっぱいください!」
 咲野子と真穂が、肉棒に尻をこすりつけて露木のザーメンをねだる。
「……!!」
 妻と娘のそんな切ない叫びを耳にした、瞬間。
(あ、ああ……)
 雅文の脳裏を、真実がかすめた。

 ――あの二人は、本気で奪い合っている――

 そうなのだ。
 咲野子と真穂は露木を、あのクズ男を、どうしようもないほど欲しているのだ。
 圧倒的なオスの力で自分たちを屈服させ、しびれるような性の悦びを味わわせてくれた露木
和鷹という男を独占するために、肉体の全てを駆使して力の限り闘っているのだ。
「へっへ。必死だな、二人とも。まあそれだけ俺のチ○ポがいいってことか」
 得意げに露木が語ると、
「はい! 最高です! 露木様のおチ○ポは全てが最高なんです! 子供ができたら、わたし
必ず産みますから!」
「真穂も産みます! それに露木様の奥さんにもなります! ママには無理だけど、真穂には
できます!」
 咲野子と真穂が立て続けに口を開いて自分をアピールする。
(そ、そん、な……)
 二人の淫らな絶叫を聞いて、雅文は自分の中で何もかもが崩れ落ちたような気がした。
(い、いや……いいや……)
 心のどこかでは、とっくに気づいていた。
 咲野子と真穂の気持ちが、日に日に自分から離れているということに。
 二人にとって支えたい、助けたい存在だったはずの自分が、いつの間にか快楽を得るための
単なる口実にすぎなくなっているという動かしがたい事実に。
「っ……!」
 ぎり、と唇を噛む。
 認めるのは、耐えがたかった。
 現状を受け入れるなどと言いながらも、目の前に転がっている本当の現実からはずっと目を
背け続けてきたのだ。
 だが、そんなごまかしはもう効かない。
 露木が負債分の支払いを受けたと認める時まで、この爛れた契約は維持されていく。
 しかし、雅文の支えとなるものはもう何一つとして残ってはいないのだ。
 唯一の拠り所であった家族の絆さえも失くしたこの先、待っているのは真の地獄と呼ぶべき
空しく虚ろな日々でしかない。
「んー……じゃあまあ、とりあえずこっちでいいか」
 考えるのが面倒になったのか、露木は無感情に一言呟くと、咲野子の桃尻を握り潰すように
つかんでそのままペニスを挿入した。
「んっ!」
「ふっ、ふっ、ふっ、ふんっ!」
 突然の攻勢に不意を突かれ、驚いたように顔を歪める咲野子を、しばらくの間荒い上下動で
徹底的に突きまくる。
「んっ、んんっ、あっ、ああぁっ!」
「ほら、出すぞっ!」
 そして、喘ぐ咲野子を突き放すように叫ぶと、露木は表情一つ変えないままに、白い濁りを
子宮の奥深くへと打ち込んでみせたのであった。


「……あ」
 雅文は、立ったまま意識を失っていた。
「そら、出すぞ真穂! お前の子宮にも直接注いでやるからな! しっかり受け止めろよ!」
「は、はいっ! ください! 露木様の精子、直接子宮にくださいいっ!」
 気がつけば浴室の二回戦はもう終わりに近づいていて、雅文は結構長い時間が経ったのだと
ぼんやり思った。
「ああ、そうだ……」
 半死半生のような顔で言うと、ふらりと洗面台横の棚に手を伸ばす。
「ローションの在庫、確認しとかなきゃ……」
 もごもごと、口の中で呟いた。
「それから――」
 性具の準備もしておかないと、の一言は、喉の奥に消えて言葉にならない。
「う、うぅん! 真穂の、真穂の中にいっぱい、いっぱい来てぇ!」
「あ、ああん! 次は咲野子の番です! オ○ンコ突いて! もっと突いてくださいぃっ!」
「……」
 交互に露木を求める妻と娘の声が、容赦なく耳をついた。
 夜になって床に入れば、二人にはさらなる肉欲の宴が待ち構えているに違いない。
 今日は、何をされるのだろう。
 妻と娘は、あの淫獣のような男に一体どんな辱めを受けるというのか。
 そして二人はそれをどれほど喜んで迎え入れ、あいつを――。
「くっ……」
 胃の奥からむかむかと、酸っぱい不快感がこみ上げてくる。
「……ぺっ」
 洗面台につばを一つ吐きつけ、壁にぶちまけられた自分の精液を一瞥すると、雅文は全身を
引きずるような重い足どりで黙ってそこから姿を消した。


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奪われた女たち――ある妻と娘の場合――・17

「では、お身体を綺麗にさせていただきます」
 浴室では、咲野子が雅文の仕込んだボディーソープを塗ったくり、先手を取るように露木を
洗い始めていた。
「んっ……ん、うぅんっ……」
 泡のおかげで動きは滑らかだが、敏感な部分がこすれるせいか、時々こそばゆそうな喘ぎが
口からこぼれる。
「ま、真穂も」
 咲野子を後追いするように、真穂も石鹸まみれの身体を露木にひっつけた。
「もっとくっつけ。隙間を作るな」
「申し訳ありません」
「ご、ごめんなさい」
 咲野子が前面、そして真穂は背中。
 身体を半分ずつ分け合うように柔肌を駆使しながら、それぞれのやり方で露木の気持ちいい
部分をぬちゃぬちゃと丁寧にこすり上げる。
「ほら、さっさと交代しろ」
「はい、すぐに」
「わ、分かりました」
 露木の叱責を受けるたび、咲野子と真穂は白泡にまみれた身体に力を入れ、ますます全身を
フル回転させるように奉仕を続けた。
「よし、次は仰向けな。真穂が上、咲野子が下だ」
 露木がマットに寝転がると、咲野子がすぐに下腹部へまとわりついた。少し遅れて、真穂も
咲野子と向き合う体勢で露木の顔にたわんだ尻肉を押しつけ始める。
「ど、どうですか? 露木様。真穂のアソコ、気持ちいいですかぁ?」
 甘ったるい声で囁きながら、真穂は露木の顔にぬめった性器をぐりぐりこすりつけた。
「わ、わたしの方も、いかがです?」
 露木のペニスを太股に挟み、素股の要領でむにむに刺激を与えながら、娘と張り合うように
咲野子も尋ねる。
「んー、どっちもまあまあだな。今日はどっちの中に出せばいいかなあ。うーん、迷うなあ」
「きょ、今日は、どうかわたしに!」
 わざとらしく悩んでみせる露木に、咲野子が攻勢を仕掛けた。
 身体を反転させると、露木の両足を抱きかかえながら膝の裏に肉棒を挟み、上下に動かして
ずりずりと圧迫する。
「うお……うほっほっ」
 上出来だったらしく、露木は気持ちよさそうな声を出してきゅっと口をすぼめた。
「だめぇ。今日は真穂の中に出してもらうんだもん。ね? 露木様。いいでしょ?」
 焦ったように咲野子を押しのけると、真穂は豊満な身体を肉の布団に変え、ずりゅずりゅと
淫猥な音を立てながら露木の上を自在に走り始める。
「お、おおうっ……これも、また……」
 負けず劣らずの快感に、露木はまたもとろけた顔でだらしなく頬を緩めた。
「真穂は下がっていなさい。露木様にかわいがっていただくのはママです」
「えー? そんなのダメだよぉ。露木様、真穂の方がいいに決まってるもん」
 言い合いとともに、母娘の熾烈な競争はさらに加速していく。
 肉棒に頬ずりをしたり、尻の割れ目でしごいてみたり、足の裏に挟んでこすってみたりと、
それぞれ覚えたての所作を駆使して露木に奉仕を捧げる時間が続いた。
(咲野子……真穂……)
 媚びを売るように競い合う妻と娘の声を聞きながら、雅文は考える。
(あんなのは本心じゃない。あの二人が、そんなことを思うはずがない)
 自分に言い聞かせるように、心の中で何度もそう繰り返した。
 咲野子は真穂のために、露木の関心を自分に引きつけようとしているのだ。こんな状況でも
なお、娘を思う気持ちを失わない気高い母親であり続けようとしているのだ。
 そして真穂は真穂で、大好きな咲野子のために一生懸命やっているのだろう。
 母親としても一人の女性としても憧れていた咲野子が、下劣な男にいいようにいたぶられて
いる光景を見るのは、優しい娘にとって耐えがたい苦痛であったに違いない。
(つまり……)
 今あの二人は、互いが互いのことを思っていて、それゆえ必死に張り合い続けているという
ことなのだ。そうでもなければこんな馬鹿げた状況、説明がつかないではないか。
(なのに……俺が我慢できないでどうする)
 雅文は洗面台の鏡に目をやると、精気なく疲れ果てた己の顔を睨みつけた。
 人間、屈辱に慣れることはない。
 だがそれでも、現状を受け入れるしかないのだ。
 妻はもちろん、娘までがその身を犠牲にして家族を守ろうとしてくれている。なのに一番の
原因である自分が音を上げるなど、到底許されることではなかった。
「よし、じゃあ二人並んでドアに身体を押しつけろ」
 風呂場独特のエコーがかかった声で、露木の指示が飛ぶ。
 どん、と物音がすると、磨りガラスの向こうにぐんにゃりひしゃげた四つの肉塊がずらりと
並んだ。


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奪われた女たち――ある妻と娘の場合――・16

「おい、次は別の酒でいくぞ。用意しとけ」
 その後も露木は股間を浸した酒をすすりながら、両の乳房を中心に真穂の身体をたっぷりと
味わい尽くしたが、その間咲野子はといえば、
「ほら、もっと奥まで咥えろ。喉を使うんだよ、喉を」
「は、はい……申し訳ありません」
 そんなやり取りを繰り返しながら、黙々と露木のオナホ代わりを務めるばかり。
「……」
 そして雅文はといえば、酔った露木にいいようになぶられる妻と娘を、時折酒を注ぎながら
死んだ魚のような目で見つめることしかできなかった。
「じゃあ、一息ついたら風呂に入るとするか。おい、浴槽に湯を張れ。いつも通り、ちょっと
ぬるめでな。あと、マットと石鹸、ローションの準備も忘れるな」
「……はい。かしこまりました」
 自分を召使のようにあごで使う露木におとなしく頭を下げると、雅文はいそいそと風呂場へ
足を運び、自家製ソープランドの開店準備に精を出した。

「さて、今日も二輪車だ。二人とも、たっぷり俺を楽しませろよ」
 並んで三つ指をつく咲野子と真穂にそんな言葉をかけると、露木は浴室に仁王立ちで構え、
天に向かって反り返る剛直を二人の前に突き出した。
「それでは……」
 咲野子がいきなり露木の肉棒に舌を這わせると、真穂も負けじとしゃぶり始める。
「んっ……んぐっ……」
「んっ……んんっ……」
「お、おおっ……」
 競い合うように奉仕を続ける咲野子と真穂を楽しげに眺めながら、露木はめくるめく快感に
身を委ねるように目を細めた。
「では、次を」
 咲野子が自分の両胸をすくい上げると、そそり立つ一物を挟むように押し当て、ぴんと立つ
吸いやすそうな乳首を使ってこりこりと刺激を与えてみせる。
「んっ……」
 母の変化に気づいた真穂が、少し遅れて同様のプレイを始めた。
「っ……」
 それを見た咲野子は、すぐさま次の一手に打って出る。
 肉感では真穂にかなわないことを知っているのだろう。片手を空けて露木の玉袋や尻の穴を
弄り、性感を高めにかかる。
「う、うおぅっ……そ、そうだ、そこ、そこ……うぉうっ」
 いつもは咲野子を口汚く罵るばかりの露木だが、さすがにこれは気持ちがいいらしく何度も
あごを上げて獣のような呻き声を発した。
「……」
 露木の嬌声をぼんやり耳にしながら、雅文は脱衣所で洗濯をしていた。
 洗っているのは、咲野子と真穂の下着だ。
『二人の下着はお前が洗え。役立たずにはせめてこれくらいしてもらわないとな』
 そんな命令が下った時は二人とも、特に年頃の真穂は嫌そうな顔をしたが、露木に反逆する
ことなどできるはずもなく、結局雅文がこうして洗い物と向き合う日々が続いている。
(な、何てものを……)
 洗濯かごから手に取った一枚を、雅文はまるで変質者のような目でじっと見つめた。
 それは咲野子が履いたと思われる、どぎついデザインのセクシーランジェリー。愛液らしき
シミがべったりとクロッチ周辺に地図を描いているのが何とも生々しい。
(これは、確か真穂が履かされていたやつだな……)
 布地の面積が紐くらいしかないパンティーをつかんだ瞬間、ほのかな牝の残り香が、ぷんと
雅文の鼻をついた。
「う……」
 一瞬、欲情の血流が股間へと流れる。
(ば、バカな!)
 雅文は慌てて首を振り、正気を取り戻した。いかにこのところ性欲を処理する機会がないと
いっても、娘の下着に興奮するなんてどうかしているとしか言いようがない。
「これは手洗い、だよな……」
 洗面台にぬるま湯をためると、雅文は妙に慣れた手つきで女物の下着を洗い始めた。
 露木が家に乗り込んできて三ヶ月。二人の下着は、明らかに変化していた。
 咲野子はもちろん、真穂までがど派手なものをつけるようになっており、以前の二人からは
考えられないような色やデザインの下着が、このところ次から次へと雅文の担当する洗い場に
お目見えしている。
(は、はは……)
 あまりの惨めさ、情けなさに、雅文はぱちゃぱちゃお湯をかき混ぜながら、心の中で虚ろな
笑い声をあげるしかなかった。


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奪われた女たち――ある妻と娘の場合――・15

          4

 テーブルには、真穂が作った夕食が並んでいる。
 ごはんに味噌汁、焼き魚に肉じゃがにおひたしというありふれたメニューだが、咲野子から
教わったという味つけにはその平凡さを補って余りある料理の腕がかいま見えた。
 だが、その賑やかな食卓を囲むメンツの行状はといえば、全員揃って異常の一言。
「ほら、早く食わせろ。あーん」
 主人の座る上座には、露木がふんぞり返っている。
「は、はい。あーん」
 露木の隣に座ってぴったり身体を寄せているのは、裸エプロン姿の真穂。まるで若い新妻が
夫相手にしてあげるように、露木の口にせっせと食事を運び続けていた。
「うん、これも美味いな。料理ができて男に従順。おまけに身体もエロいなんて、真穂はいい
お嫁さんになれるぞ」
 料理をついばみながら差別的な誉め言葉を贈ると、露木はエプロンの間に手を挟んで真穂の
豊乳を揉みしだき、もう片方の手ですべすべの太股をねちっこくなでくり回す。
「ほら、咲野子。舌使いがなってないぞ。もっと気合いを入れろ、気合いを」
「……はい。申し訳ありません」
 露木が目を向けたテーブルの下では、高校の体操服に身を包んだ咲野子が、膨張した一物を
口に含んでフェラチオを続けていた。
 最近は主役の座を娘に奪われることが多くなり、こうした黒子のような扱いをされることも
頻繁だが、それでも文句一つ言わず露木への奉仕に己の全てを捧げている。
「……」
 露木の正面では、雅文が虚ろな表情で眼前の狂宴を見つめていた。
 同席こそ許されているものの、一人完全に疎外された状態の雅文には、感情などもはや無に
等しかった。心肺停止直後の心電図みたいなラインが頭の中を走り、無機質な機械音はずっと
耳の奥にこびりついて離れようとしない。
「ふう、食った食った」
 おっさんのように歯をしーしーいわせながら、露木がふくれた腹をぽんぽんとなでた。
「どれ、じゃあ食後の一杯といくか」
 そう言って立ち上がると、真穂のエプロンをひっぺがして椅子の上に正座させ、自分はその
前に両膝をつく。
「ん、んん……」
 咲野子もそれに合わせて身体の向きを変えると、椅子の下に潜り込んで露木のペニスを口に
ほおばる体勢を整え直した。
「おい、さっさと注げ」
 振り返った露木が、無慈悲な声で雅文に命じる。
「は、はい……」
 のろりと立ち上がった雅文が、卓上に置かれた酒瓶を手に真穂の横へと進んだ。
「お待たせ、いたしました……」
 かすれた声で言うと、瓶の注ぎ口を娘の下腹部へと向け、股間の周辺にほんの少し、ちょろ
ちょろと酒を垂らす。
「……おい」
 露木が、雅文をぎろりと睨んだ。
「何だよ、この量。全然少ないじゃねえか。なめてんのか? こら」
「い、いえ……そんなことは……」
「いいや、なめてる。お前は目上の人間に酌をする時、こんな風にちょっとだけ注ぐのか? 
それでOKだと本気で思ってんのか? そんなことも分からない無能のうすらバカだから連帯
保証人なんかになってとんでもない額の借金抱えちまうんだよ」
「……」
 露木の罵倒を、雅文は唇を噛み締めながら聞いた。
 これは雅文なりに娘を思っての行動だった。酒の量を少しでも減らせば、それだけ早くこの
空間から解放されるという目算があったのだ。
 しかし、結果は完全に逆効果。
 露木は機嫌を損ね、咲野子は余計なことをするなと言わんばかりに椅子の下から非難めいた
目線を向けてくる。何より、肝心の真穂は困ったように黙り込むばかりで、解放までの時間は
延びていく一方であった。
「……申し訳ありません。注ぎ足します」
 こんなことなら初めからちゃんとやればよかったとほぞを噛みながら、雅文は露木に謝って
再び酒瓶を傾ける。
 とくとくと音がして、みっちり肉の詰まった真穂の太股に小さな三角池ができた。浸された
恥毛が水草のようにゆらゆらと揺れるさまが、自分の娘ながら何とも淫靡で艶めかしい。
「ふん、最初からそうしとけっての。どれ、じゃあいただきまーす、っと」
 露木は首を曲げると、おちょぼ口で真穂のわかめ酒をお迎えにいった。ぢゅるり、と液体を
吸い込む音がして、池の面積が少し縮む。
「うーん、美味い美味い。どれ、今度はおつまみだ」
 顔を上げて乳房に口を当てると、柔肉を頬張りながら乳首をくにくにと甘噛みした。
「んっ……んんっ……」
 真穂がくすぐったそうに顔をしかめながら、首を何度も左右に振る。
「ひっひ、初々しい反応だな。どこかの気が強い年増女とは大違いだ。な、咲野子?」
「んっ……んぐっ……!」
 露木が嘲るように笑ってかくかく腰を振ると、椅子の下の咲野子が、苦悶の表情を浮かべて
それに応じた。


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